
INTERNATIONAL WRESTLING GRAND PRIX
世界最強の男を決める。
その夢を実現させるためのIWGP構想は
1981年4月23日、スタン・ハンセンを破った猪木が
NWFヘビー級王座を返上したことで実質的にスタートした。
しかし、その後、新日本vs全日本による
外人の引抜き合戦という企業戦争に発展。
紆余曲折を経て、1983年5月6日、IWGP決勝リーグが開かれた。
猪木、ホーガン、アンドレ、ワンツ、前田ら錚々たるメンバーの中、
猪木は6月2日蔵前国技館での優勝戦に進出したものの、
ホーガンのアックス・ボンバーにより失神KO負け。
第1回IWGPはホーガンの優勝で幕を閉じた。
翌1984年リーグ戦を勝ち上がった猪木は、
再び、ホーガンと対戦したが、
長州の乱入の末のリングアウト勝ちという結末が、
観客による暴動を引き起こしてしまった。
その後、1987年まで猪木の連覇が続き、
第5回IWGPを最後に正式にタイトル化され、
猪木が初代王者となった。
なお、それに先立ち、
1985年末に行われたIWGPタッグ・リーグ戦に優勝した
藤波、木村組がタッグ王座初代王者に認定され、
1986年の新春シリーズでのIWGPジュニア王座決定リーグ戦で優勝した
越中詩郎が同王座初代王者となっている。

参考文献(写真も):「新日本プロレス25年史」
